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梅田が近づく?

杉本です。
今日は私の住む中津・北梅田の話を少し。

梅田には近いけれどJR貨物線の高さが低く、物理的かつ意識的に塀となり都市化を免れていた下町中津。そろそろその塀も取り除かれる時期が近づいて来ました。

写真は我が家から直線距離1キロ弱の所にあるグランフロントからの写真。
西側に出来るJR北梅田駅も着々とオープンカットで工事が進んでいます。
完成は2023年春と言う事なので、あと三年と少し。
第二期北ヤードの完成が2024年ですから、ここ5年で大きく街が変わりつつありますね。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この北ヤードの敷地は過去にも大きな変化があった歴史があります。

■大正7年の北ヤード
地図を拡大してよく見て頂くと学校の名前が沢山あります。
この時期は府立北野中学(現在の府立北野高校)大阪市立大阪工業大学(現在の大阪大学の一部)府立梅田高等女学校(現在の府立大手前高校)金蘭会高等女学校、梅花高等女学校と、駅前の利便さから一大文教区だったようです。

■昭和4年の北ヤード
国鉄貨物線の拡張により、先述の学校がほとんど移転してしまっています。
北ヤードに西側にある、発動機会社というのはダイハツで、電球会社というのは東芝です。のちにスカイビルにかわります。

■令和元年の北ヤード
古地図と現在の地図を見比べると面白いですね。
今後も変わり続ける北梅田。
住民としては下町のノスタルジーを感じながらも変化も受け入れていかないとしかたありません。
大阪最後の一等地と言われる第二期のうめきたが近隣住民にとっても面白い街作りになることを期待しています。

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