龍川です。
先日、プレゼンテーションさせて頂いた「 (仮) 那智勝浦の家」を少しご紹介!
ご夫婦と可愛い2人娘さんのための木造2階建て住宅です。
建物の特徴は何と言っても「斜めに傾いた壁」です。
敷地内に高低差があるため、通常はお金のかかる擁壁が必要な土地でした。
ただ今回は擁壁にかけるお金を建物本体に使いたいので擁壁を作らない工夫しています。
低い方は駐車場として利用して、高い方の平地部分に建物を建てています。
高低差部分は芝生敷きの法面として計画しています。
法面とする分、高い方の平地部分の面積は限られます。
限られた面積に中庭を設けています。
そこで、「中庭の壁を斜め」にしています。
「中庭の壁を斜め」にする事で、中庭が面積以上の広がりを感じるよう工夫をしています。
1F にLDK(上部吹抜あり)と水回り、
2F の真ん中に吹抜を設け、吹抜を挟むように主寝室と子ども室を設けています。
シンプルな間取りにし、廊下を少なくする事で、面積以上の広さの感じる空間になるよう計画しています。
クライアントに気に入って頂けるか・・・ドキドキワクワクの乞うご期待です!