龍川です。「海老江の家」の現場監理に行ってまいりましたのでご報告。
現在現場は板金工事進んでいます。
こちらは外壁の一文字葺きの写真です。
巾約90cm×高さ18cmと25.5cmの板金の板を交互に30cmづつずらして階段貼りして施工しています。
コーナー部分は役物を使わずに曲げ込んで納めてもらっているのでスッキリした見た目です。
こちらは屋根の「たてハゼ葺き」です。
道路側の屋根は外壁の一文字葺きの色と合わせて「ブラック色」の板金で施工しています。
それ以外の道路側からあまり見えない大屋根部分は熱反射率の高い「シルバー色」の板金として、デザイン性と機能性で色を使い分けています。
軒先部分は「つかみこみ納まり」という、ハゼ部分が見えないように、曲げこんでいるのが特徴です。少し手間がかかりますが、屋根がすっきりした印象になります。
こちらはサイディング下地の様子です。下地は通気性のいい縦胴縁として、巾約3m×高さm45cmのサイディングを横貼りにします。大阪市内らしい隣地との隙間ですが、まだ広い方なのでなんとか作業できそうです。
こちらはインナーガレージです。雨にぬれずに玄関に直接アクセスできるので、小さいお子さんのいるご家族には大変便利な空間です。
こちらはインナーテラスの写真です。
写真左側はペントハウスになっており、鉄骨の稲妻階段が設置してあります。ペントハウスの大きな2つの引き違い窓から光が入り込みます。
また写真右側はトップライトが4つ入り、その下に水盤を設置予定です。
まだ養生のブルーシートで覆われていますが、これからどんな風に光が入ってくるのか楽しみな空間で、乞うご期待です。