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高津気の平屋 配筋検査

杉本です。
先日、勝浦まで配筋検査に行ってきました。
勝浦までは往復8時間の長旅です。

初めて和歌山県の新宮、勝浦で設計させていただいてから、かれこれ6年ほど経つでしょうか。
ありがたいことに、クライアントからご友人のご自宅の設計を数珠繋ぎでご紹介いただき、毎年通わせていただいています。

勝浦の海際から1、5キロほど山側に上がったところに敷地はあります。
以前に設計させていただいた家からほんの200mほどの場所。
勝浦も何度も設計させていただいている土地ですので、地元の設計者のように地域の気候気象の特性を把握しています笑
その中でも高津気は山間の谷地に位置する地域で、日射時間が短いため、貴重な光をなるべく取り込む設計を心がけています。

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肝心の配筋検査は、少しの修正をお願いしましたが、図面通りきっちりと施工されていました。以前からお付き合いのある工事業者さんですので、意思疎通もばっちりです。
検査は1時間ほど。お互いの近況などをお話しして現場を離れました。

遠距離の現場になりますので、行った限りはなるべくたくさんのことを打ち合わせて帰ります。その後は工務店の監督さん、板金工事の方、電気工事の方と、気になるところを念のための説明と確認をして打ち合わせは3時間ほど。

朝5時に出て、配筋検査、工事打ち合わせが終わって休憩なしで帰っても帰宅は21時頃です。その日は長距離運転で気が張っていて問題ないのですが、2日後に腰と背中がパンパンになります笑

基礎が打ち上がるとこれからが現場監理本番になります。
安全運転第一で現場監理に努め、しっかりと良い建物にしていきたいと思います。

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