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高津気の家 プレゼンテーション

木野です。

先日プレゼンテーションをした物件のご紹介をしたいと思います。

敷地は和歌山県の那智勝浦というところで弊社では何度か設計をさせていただいたことのある地域になります。

雨の日が多いことと、谷地になっているので日照時間が短く少し湿った空気が流れる特徴がある地域です。

そのため、

①雨の日でも心地よく暮らせること

②風と貴重な日差しを家の中にたくさん取り込むこと

この2点を絶対条件として設計を進めていきました。

 

 

建物を敷地目一杯に東西方向へ長い形状とし、LDKを真南に向けて配置しています。

また天井高さを抑え、寝室や水廻りを配置した低いボリュームとLDKを配置した天井高さのあるボリュームの二つに分け、この二つのボリュームの差によって生まれた空間からLDKに、北側ハイサイド窓より安定した光と南北に抜ける風をとりこみました。

 

 

これから、家事動線など機能的な部分のプランを整理し、実施設計へ進んでいきます。

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