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海老江の家 -外壁工事-

龍川です。「海老江の家」の現場監理に行ってまいりましたのでご報告。

現場は外壁の塗装工事が進んでいます。

こちらはサイディング外壁塗装の写真です。

「ゆず肌仕上げ N-20」という仕上げにしています。

黒色の塗装と言っても、いろんな黒色があるので、今回は日本塗料工業会というところで、統一されている色品番で「N-30」という「黒色」を選択しています。

N-0に近づくほど真っ黒になっていきます。

金属板の「黒色」やアルミサッシの「黒色」と比較して、塗装サンプルで「N-20~40」と塗装の仕上げ方も様々ある中から、こちらを選択しています。

普段よく使う黒色より濃い目の黒色だったのですが、なかなか真っ黒でかっこいいですね。

こちらはトップライト部分の納まりです。

元々は1枚の板金板で葺く平葺きで考えていたのですが、どうしても大きいサイズになるとたわみが出てきれいに見えないという、板金屋さんのアドバイスを頂き、前面の一文字葺きと同じような横葺きで、トップライト周りの少しややこしい三角形の部分を納めてもらいました。

こちらは内部のLDKの写真です。

初めて見たのですが、大工さんが一人で天井の石膏ボード張りができるリフトアップの機械で作業していました。とっても作業しやすそうで、下地造作も順調です。

こちらは少しわかりにくいですが、インナーテラスの水盤下地です。

万が一を想定して、2重防水で先にFRP防水を施しています。

水盤上部にトップライトを設けているので、水盤の光が反射してゆらゆか影が映る素敵な空間になる予定です。

建物が大きいだけに長かった下地工事もようやくゴールが見えてきました。

来月からは仕上げ工事が少しづつ始まるので、より気を引き締めて現場監理を頑張っていきたいと思います。

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