上芳養の自然豊かな風土に合った、おおらかで開放的な平屋住宅の計画です。
雨風の多い地域性に配慮した、水平に伸びた庇と周囲の自然に馴染むように、焼杉板や石の素材感が特徴的な外観です。

対岸の道路からの視線を考慮し、LDKの南側に半屋外空間の縁側と石塀を設けることで、プライバシーに配慮した明るく開放的なLDK空間を確保しています。
間取りは和室の続き間に可動間仕切りを設けることで、LDKと一体的な利用が可能なフレキシブルな空間となっています。

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